2020年振り返り
思い返すととても早いもので、今年も残すところ早5日である。
そうした中で2020年を振り返ってみると、今年はコロナ渦による外出規制もあってそれらしいイベントにも行かず、かといって1年で新しく何かを始めた訳でもないので、総じて目立った出来事はなかった。
githubはコミットのないまま放ったらかしだし、一昨年ぐらいに開設した当ブログの記事は書かないし、qiitaは昨年会社のアドベントカレンダーに乗っかって無理やり書いたエントリを最後に一年が経過していた。
そうした中での自分の転機としては、今の会社に転職したことが挙げられると思う。
自分は新卒の一括採用で配属されたwebサービスからソフトウェアエンジニアとしてのキャリアをスタートして、機会あって兼ねてから興味のあったモバイルゲームの企業に転職することができた。
その後はwebエンジニアとして働いていた時代との技術レベルの格差に苦戦しつつも、自分の担当施策が出た時のユーザの反応に注目したり、ゲーム特有のアクセスパターンに耐えるシステムデザインを学んだりしながらしばらくは開発者としてのキャリアを楽しんでいた。
しかしながら自分でもそこそこの年数を勤め上げたな、と感じていた矢先の査定で、発揮したパフォーマンスに対し思ったリターンが得られなかったのをきっかけに転職を考え始めるようになった。
といってもリクルーティングサイトに自分が担当した開発を並べただけのレジュメを載せただけで、特に声が掛からなければ大人しく現職で開発経験を積む心積もりでもいた。
そんな中で行けたらいいなと思っていた2社のリクルータから接触があり、諸々の擦り合わせの後選考に進むことになった。
当然リクルータと面接者では役割が違うので、誘うだけ誘われて面接でコテンパンに落とされるということも覚悟していたのだが、幸いなことに同じゲーム開発の企業故共通する技術スタックが多く、無事選考を通過し双方から内定を貰うに至った。
その後は双方のオファーレターを示しつつ給与交渉をする一方で、現職にも慰留を期待しつつ探りを入れてみたのだが「その金額は出せない」というキッパリとした回答を得て今の会社に進むことになる。
初出社日に撮影
辞めた自分が言うのも変だが、自分は当時運営していたタイトルを愛していたし、社内でも挑戦したいポジションをいくつも残していたので心残りはあったものの、20代も残り数年という中でより開発経験としては貴重であろうタイトルにチャレンジすることにした。
そのようなわけで今の自分が何をしているかというと、変わらずゲームタイトル専属のエンジニアとして開発を行っている。比較的早い段階でサービスの施策に携わる開発にジョインできたことは嬉しい一方で、入社以来リモートワークを続けているので生活全体が怠け始めているという反省はある。
来年は業務中の成果物以外にも得意領域でのtech-syncや社外公演もやっていきたい。
え?他に振り返ることはないのかって?
いいじゃないの別に